鎌倉勢は少ないので二人創作が入ってます。


源頼朝 ボーカル・ギター・作詞

KAMAKURAのリーダーにしてボーカル。低い魅惑的な低音ボイスから突然繰り出されるキレたような シャウトまで半分狂人幅広い歌声を持つ。
しかし彼を語るときに欠かせないのはミュージシャンとしての才能よりもその経営手腕であろう。 伊豆でこっそりライブを行っていた時から徐々に増えてきたファンをファンクラブ「GOKENIN」として纏め、 その人脈をいかしたロビー活動でHEIKE以外は売れないといわれた京のマーケットに食い込んでいく手腕は注目に値する。 一方で、音楽的才能は乏しいのではないか、そのやり口は純粋に才能のあるミュージシャンの育成の 妨げになるのでは、などの批判も聞かれるが、本人は←こんなこと抜かしており反省する気皆無である。

伊豆でのカサついた生活がこたえたためか、いい年ぶっこいてグルーピー(古)に手を出しまくる困ったちゃんであり、 週刊誌の常連であるが、「あまりに嫁が怖すぎる」と同情の声もある。
源義経 ギター

その卓越したセンスと技術、またイケメンっぷりから「プリンス」と呼ばれるKAMAKURAのギタリスト。 メンバー加入は最も遅く、それも突然「頼朝の弟」と名乗り現れたまったくの無名の新人であった。前期KAMAKURAの 作曲は殆ど義経が担っていたという話もあり、音楽的センスはKAMAKURA一である。代表作はアルバム「ICHINOTANI」に 収められたインストゥルメンタル「HIYODORI-GOE」で、崖をかけおりるようなスピード感とスリルに溢れた彼の ギターソロが堪能できる。

しかしながら協調行動を乱す言動が目立ち、遅刻の常習犯であり、頼朝以外をナメるふうがある。(その一例が ある音楽雑誌のインタビューで言い放った←この発言である)特にベースの景時とは折り合いが悪く、「どっちが ナンバー2か」という不毛な戦いを続けている。
このような性格のため、インタビューは基本的に義盛・頼朝と組んでしか行われない(一人だと失言するため)。
なお本人は認めたがらないが救いようのない音痴でありKAMAKURAの中では唯一コーラスを担当していない。 GOSHIRAKAWA RECORDSが彼のソロプロデュースに失敗したのも、それが一因であるといわれている。
北条政子 キーボード・コーラス

KAMAKURAの紅一点。また、頼朝の妻でもある。キーボードの枠を超えたクラシカルなピアノがKAMAKURAの 特徴の一つである。
北条家は音楽家のパトロンの一つであったが、頼朝という得体のしれないミュージシャンのタマゴ(しかも結構トシ)に 出資することを政子に脅されて決めた北条時政の見る目は優れていたといえよう。伊豆時代に知り合い、 KAMAKURAの中でも最も付き合いが長いだけあって頼朝への愛は本物だが、その反面異様に嫉妬深く、一度 頼朝が手をだしたいいとこのお嬢さんの家をプラスチック爆弾で破壊したことがあるほど。こんな風なので 彼女に手を出そうというグルーピーは少ない。
私生活を見せないため妻としての彼女は謎に包まれているが、頼朝が某掲示板の「嫁のメシがまずい」というスレッドを 真剣に見ていた、とは義盛の弁である。ちなみにその発言後2週間頼朝は謎の事故で入院した。
梶原景時 ベース・コーラス

元はHEIKEの一員であったが、伊豆で無断でライブ活動を行っていた頼朝に一目ぼれ器を見、見逃したという 経緯を持つ。顔に似合わず意外に教養人で新旧問わず様々な音楽を吸収する研究家でもある。頼朝に心酔しており、 マネージャーのポジションも兼ねる器用な男である。 そのため勘違いされやすいがベースのテクニックも堅実ながらなかなかのものである。
自身が頼朝の片腕と勝手に自称しているため義経とよくトラブルをおこす。とくに時間に厳しく「30分前にいったら もう来ていた」と頼朝が驚くほどマジメなので、しょっちゅう遅刻している義経に我慢がならないらしい。 一度頼朝・義経・景時でインタビューをうけてみたが、すぐにケンカになってしまったうえ頼朝の取り合いになり、 妻の政子の大きな勘違いを招いたため今後この二人を組ませてメディアに出すことは御法度となった。
余談だがダントツに地味な見た目なため、他のメンバーと歩いていると自分だけ声をかけられなかったりするらしい。 意外に可愛いもの好きでプレゼントにキャラグッズをもらって喜んでいるのを目撃されている。
和田義盛 ドラム・コーラス

GOKENINからメンバー入りしたドラマー。当時の彼は過激派なファンの先鋒であり、ゲリラライブを頼朝が 行うたびに最前線で暑苦しい声を上げていた。血気にはやりすぎるあまり、同じGOKENINの畠山を他のバンドの ファンと勘違いし争いになった事件はあまりに有名。頼朝のまだ無名時代に、「もしアルバムを作ることがあったら 俺をプロデューサーにしてくれ」と取らぬ狸の皮算用をしてメンバーを呆れさせた。その話どおり前期のプロデューサーを 勤めたが、実家に帰っている間に景時にとって変わられた。
無尽蔵のスタミナで繰り出される高速ドラミングの凄さには定評があるが、KAMAKURAはスラッシュメタルはやらないので 「やりがいがない」とは本人の弁。HEIKEの「DANNOURA TOUR」にKAMAKURAが(半ば強引に)飛び入りゲスト参加した さいには、超人的なドラムソロを披露し、「やれるものならやってみろ」とHEIKEを煽ったが、HEIKEの知盛推薦による ドラマーに同じようにやりかえされて赤っ恥をかき、キレて大暴れしてスタッフを困らせた。
直情型で怒りっぽくインタビュアーもひやひやものだが、ファンには一番やさしいという話もある。